酷い上司(幹部)
今週のお題「鬼」に合わせて、これまでに仕えてきた上司の中にいた「鬼」のような(酷い意味で)上司(幹部)について綴ってみたいと思います。
自分は、いま所属している組織で23年くらいになるが、転勤異動の多い組織なので、様々な上司に仕えてきた。
その中には、本当に人格者で、この人なら信じて付いていける。この人のために自分の力を出し切りたい。こんな人のようになりたい。と思えるような素晴らしい上司も何人かいたが、信じられないくらい酷い上司(幹部)もしくは、幹部としての資質が足りていない幹部の方が多かったように思う。
自分が仕えてきた中で、特に酷かった人間は3人いるが、その共通する特徴は、
・人(特に部下)の気持ちを理解しようとしない。
・自分が常に正しいと思っている。
・自分は仕事ができる(結果を出してきた)と勘違いしている。
・自分が他人からどのように見られているか気付いていない、気にした事もない。
・自分になびかない人間を排除しようとする。
(評価しない、嫌がらせをする等)
・正しい事を言われて苦しくなると怒鳴り散らす。
・自分が管理すべきグループの全体が把握できていない。
・自分の能力の無さを部下のせいにする。
・能力のある部下、結果を出した部下を認めようとしない。
(そもそも評価するという判断能力が乏しい。)
・自分より上位のものには媚びへつらいゴマをする。
と、ドンドン出てきて止まらないのでここまでにしておく。
誰しも、自分の周りにいる酷い上司の事を思い出せば、何が理由なのかいくつか挙げられると思うが、それには共通する点が多々あると思う。
これら全てを反面教師として、部下や他人から悪い意味での「鬼」と思われないように生きていきたいものである。