EL-Cadena blog

独立するための準備と想いを綴る。

「鬼」という言葉が意味するものを考察

今週のお題「鬼」について綴ります。

 

まず「鬼」と言えば、日本において昔から語り継がれてきた空想上の生き物で、悪者の象徴であると考えている。

海外では、デーモン、サタン、モンスターなどが同じ立ち位置になるのだろうか。

少なくとも、「鬼」と言えば、悪の象徴であり、恐怖の対象である事は間違いなく、様々な物語の悪役、ラスボスというポジションに位置付けられていると思う。

 

しかし、現代においてはどうだろう。

時期的には前後するかもしれないが、若者を中心に「とても」、「すごく」等といった強調表現をする時、頭に「神」と付けた言葉が使われていたと思う。

そして、その「神」と同様に「鬼」も強調表現として使用されている。(鬼美味い等)

そして、「○○の鬼」という使い方をすれば、いわゆるプロフェッショナル的な印象を与える言葉になる。

つまり、「常人離れした能力を持つ」という意味で使われているのだと思われるが、最初に説明した悪の象徴とは、少し意味合いが違ってきて、使い方によっては良い意味でも悪い意味でも使えることになる。

 

自分は、いま所属している組織から独立する事を目標として、このブログを始めたところであるが、良い意味での「鬼」を自分の中に育てていきたい。