EL-Cadena blog

独立するための準備と想いを綴る。

「享受する力と順応する力」の続き

今週のお題#この1年の変化」として、様々な事を考察して記録してきた中の三つ目「享受する力と順応する力」の続きを綴ります。

 

では、この状況で、どのようにするのが良いのか、それは様々な想定をした上で、それぞれの対策を考え、全てを高い水準で実行することが大切であると私は考える。例えば、感染リスクを下げるためには、「密な状況を避ける。」、「不要不急の外出、県を跨いだ移動を控える。」、「マスク、手洗い、ソーシャルディスタンス等で自己防衛する。」等といった新しい生活様式と言われていることの徹底や、具体的には、テレワークや分散出勤、各種会合の中止、リモート化などが挙げられる。このような対策を進めた場合、経済的な損失を受ける業種、収入が減ってしまう人、感染リスクを避けられない業務従事者、スポーツ等に関する夢を果たせない人などと、様々な不具合を受容しなければならなくなってしまう人々が発生することは明白である。しかし私は、それらすらも享受しなければならないと考える。

今や国民全員が、いや世界中の人々が、大なり小なり様々な影響を受け、多くの不具合を感じている状況にある。その中で世代的に特別な状況にある人々(各種スポーツ大会を目指していた年代、就学・就職にかかわる年代等)が、ひときわクローズアップされているが、もはや個別の年代だけにクローズアップされるような状況ではなく、国や自治体に任せっぱなしにせず、個人個人が様々な対策を張り巡らせて、現状に立ち向かわなければいけない状況であると思われる。それはまさしく、戦争状態といっても過言ではなく、そう考えれば、全ての人々が、相当な不具合・不都合に対する我慢を強いられる状況となる。

現在の新型コロナウィルス情勢を享受し、順応していくためには、研究者等からもたらされる情報を吟味した上で、個人個人が対策方法等を理解し、その対策を実施しながら感染リスクを極限まで減らし続け、その中に少しでも楽しみや喜びを見つける努力をし、さらには如何なる未来が訪れようとも対応できるように準備しておくことが重要かと考える今日この頃である。

 

以上が、昨年6〜7月頃に考察して記録しておいたものです。

少し時間が経ち、新型コロナウィルス情勢は少しずつ変化しているとは思いますが、まだまだ先行きの見えないくすぶっている状況なのかなと個人的には思っていめす。

なので、これからも不自由、不具合のある中に少しでも喜びや楽しみを見つけながら前に進んでいきたいと思っています。